長岡まつり大花火大会のA会場・B会場 観覧席チケットの価格一覧
2025年8月2・3日に開催される長岡まつり大花火大会で販売する観覧チケットの詳細が発表されました。
物価高騰や人件費を理由に、値上げが不安視されましたが
チケット価格は「昨年と同額」!
A会場・B会場の市民先行限定価格、一般価格の一覧をご案内します。
長岡花火 A会場の観覧席チケット価格
観覧席の名前 | 市民先行 限定価格 |
一般価格 |
---|---|---|
マス席A (6名) |
21,000円 | 32,000円 |
ベンチ式マス席 (8名) |
32,000円 | 48,000円 |
ベンチ席 (1名) |
3,500円 | 5,000円 |
イス席 (1名) |
3,500円 | 5,000円 |
カメラマン席 (2名) |
6,000円 | 12,000円 |
車いす席 (3名) |
6,000円 | 10,000円 |
障害者席 (3名) |
5,000円 | 10,000円 |
フェニックスエリア席 (1名) |
2,500円 | 4,000円 |
フェニックステーブル席 (1名) |
3,500円 | 7,000円 |
フェニックスブロック指定席 (1名) |
2,000円 | 4,000円 |
正三尺玉ブロック指定席(堤防上・堤防斜面) (1名) |
2,000円 | 4,000円 |
正三尺玉ブロック指定席(堤防下) (1名) |
1,000円 | 3,000円 |
(出典:長岡市民先行販売パンフレット)

出典:長岡花火公式ウェブサイト
長岡花火 B会場の観覧席チケット価格
観覧席 | 市民先行 限定価格 |
一般価格 |
---|---|---|
マス席 (6名) |
17,000円 | 30,000円 |
堤防上マス席 (6名) |
17,000円 | 30,000円 |
イス席 (1名) |
3,500円 | 5,000 |
テーブル席 (1名) |
6,000円 | 10,000円 |
カメラマン席 (2名) |
6,000円 | 12,000円 |
陸上競技場イス席 (1名) |
2,000円 | 4,000円 |
車いす席 | 6,000円 | 10,000円 |
てくてく前ブロック指定席 | 1,000円 | 2,000円 |
北エリア席 | 1,000円 | 2,000円 |
西エリア席 | 2,000円 | 4,000円 |
スターマインブロック指定席 | 3,000円 | 5,000円 |
南エリア席 | 2,000円 | 5,000円 |
(出典:長岡市民先行販売パンフレット)
チケット代の価格変遷
長岡花火の観覧席は、長岡花火財団が主催するようになってから有料化が進み2022年から全席有料化されました。
2022年にコロナ対策・安全対策としてチケット代が約2割値上げ。
さらに2024年からは会場設営・安全対策の費用増として一般販売チケット価格が約4割値上されました。
長岡まつり協議会が主催していた2016年と長岡花火財団のチケット代の価格変遷を表にしました。

観覧席の変更点
エリア席をブロック指定席にしたことで早い時間から場所取りしなくても良くなりました。
有料観覧席が増設されましたが花火が見えにくい観覧席もありそうです。
B会場 てくてく前ブロック指定席
混雑が生じた大手大橋下流の観覧席(子育ての駅てくてく~長岡赤十字病院)の席種を事故防止のためにブロック指定席に変更。
B会場 陸上競技場
- 陸上競技場内に車イス席を新設(席)
- 陸上競技場内のフィールド席(有料の自由席)をイス席
席選びの参考にしたい観覧席からの花火の見え方
観覧席を選ぶときに気になるのが花火の見え方と抽選倍率!
提供もらった花火写真を観覧席別にご案内します。
あなたが観覧席を選ぶときの参考になりますように。
取説
観覧席から見える花火の写真
「次世代を担う子どもたちへの伝承」アピール
全席有料化されてから、気軽に長岡花火を見れなくなったの花火の街、長岡の子供たち。
長岡花火財団の「次世代を担う子どもを大切に」とアピールしていますが、小学生から有料観覧チケットが必要になりました。
まるで「大人になって自分で稼いでから長岡花火を見にこい!」と、言ってるかのようです。
家族4人でフェニックスエリアで鑑賞するとチケット代は14,000円(3500円x4)します。その他もろもろと費用がかかるあるので長岡花火鑑賞に子どもを気軽に連れていけません。
公式サイトある「長岡花火伝承会」という組織で長岡花火を伝承する活動を、子どもたちへ行なっているようですが主だった活動は見受けられません。
見たことない長岡花火の慰霊だ、復興だ、平和だと老人の昔話を聴かせるより、実際に、子どもたちの眼で長岡花火を直接で見せたがよっぽど心に残りそう。
長岡市の10~19歳の人口は約2万人。
年間10%の子どもたちを招待しても500万円。
事業計画書で予算を組んでいるけど活動の見えない長岡花火伝承会の予算でまるっと招待できます。
子供たちが10代の時に1度は長岡花火に招待してあげればいいのに。
長岡花火の運営が長岡花火代団になってから「海外だ!情報発信だ!」と何かとイキっているけど何かズレてる感…。
テレビ中継やネットで気軽に見れるようになった今だからこそ長岡の子どもに花火を見せてあげる機会が必要だと思います。