2026年の長岡花火は特別!?|市制施行120周年・正三尺玉100周年
毎年、大人気の長岡花火。
2026年の長岡まつり大花火大会は特別な花火大会になるかもしれません⁉️
その理由は…..
\市制施行120周年/
2026年は長岡にとって歴史的な大きな節目の年になんです。
過去の市制60周年・80周年・100周年といった歴史的に大きな節目の年には特別な長岡花火を打ち上げてきたので2026年の長岡花火は期待できそうです!
さらに──。
正三尺玉の打ち上げ成功から100周年
正三尺玉は1926年(大正15年)に初めて打ち上げられれました。
2026年は、つまり…..。
\正三尺玉100周年/
市制施行120周年(長岡市)と正三尺玉100周年(長岡花火)の歴史的な節目が重なったまたと無いメモリアルイヤー!
超特別な長岡花火が打ち上がる期待が爆上がります。

100周年を迎える長岡花火の正三尺玉。
長岡花火の最高傑作と言われる正三尺玉のスペックを知っておくと楽しみが増します!
市制政周年記念の“特別な”長岡花火
長岡花火は、長岡市の市制を記念した年には“特別な”長岡花火が打ち上がってきました。
どれほど特別だったのか過去の市制記念の長岡花火をご案内します。
市制70周年記念|1976年(昭和51年)
原信が正三尺玉を初協賛、初の4発打ち上げ!
市制80周年記念|1986年(昭和61年)
市制80周年記念事業として「光と音の祭典」が開催されました。(1986年8月4日)
当時、世界初のイベントとして冨田勲さんのシンセサイザーの壮大な宇宙音とレーザー光線と長岡の大花火が協演。今では、当たり前になったミュージック花火の始まりと言える打ち上げイベントでした。
市制80周年として、10号早打80発が打ち上げが始まります。翌年から打ち上げが1発ずつ増えていきます。
市制90周年記念|1996年(平成8年)
長岡花火のレジェンド花火師、嘉瀬誠次さんが考案した「ワイドスターマイン🧨」の打ち上げが開始。
一度に5箇所から同時に牡丹花火が打ち上がりワイド感のあるスターマインが披露されて大音響が会場に響き渡りました。
市制100周年記念|2006年(平成18年)
1986年から打ち上げが始まった尺玉の連続打ち上げが「尺玉100連発」になりました。
また正三尺玉の復活、ナイアガラ大瀑布の考案など戦後の長岡花火を支えてきた嘉瀬誠次花火師が引退。
長岡花火を世界に広めたことに対する感謝と、長岡まつりを愛する市民のみなさんへの感謝の気持ちを込めて、世界4ヶ国による盛大な「世界の花火ショー」が開催されました。(8月4日)
嘉瀬誠次 最後の花火は、正三尺玉が2連発で打ち上げられ観客を驚かせました。

画像引用:市政だより平成25年8月号
市制110周年記念|2016年(平成28年)
2006年に尺玉100連発になった米百俵花火尺玉100連発の曲が澤田 知可子の『空を見上げてごらん』になりました。
超大型ワイドスターマインがアップデートされて彩色もピンク、オレンジ、水色、レモンイエロー、そしてニュアンスの異なる紫が織りなすグラデーションがキレイなスターマインになりました。
市制120周年記念はどうなる?|2026年(令和8年)
長岡花火は、60周年・80周年・100周年といった歴史的に大きな節目の年には特別な長岡花火が打ち上げられてきました。
市制120周年の節目となる2026年は、どんな長岡花火になるのか楽しみですがいくつかの懸念が ──。
ブルーインパルスは飛ばない
全国の記念行事に祝賀フライトをしているブルーインパルス。
2024年に小千谷の空を飛ぶ予定でしたが天候不順で中止になりました。
そこで2026年の長岡市の市制施行120周年を記念したイベントに「ブルーインパルスを誘致するのはどう?」と市長の手紙から意見を送ってみました。
2026年は長岡の市制施行120周年🎉 ブルーインパルスがお祝いに来てくれたら最高すぎ✈️✨
河川敷の大観衆が見上げる中、
長生橋でサンライズ、真上でサクラ🌸
そして復興祈願のフェニックス・ローパス🔥…想像するだけで胸熱。
市長に招致のお手紙、書いてみよっかな✉️ pic.twitter.com/kUrhRPVJQP
— 長岡花火の取説|花火の街、長岡 (@hanabi0258) August 19, 2025
長岡市地方創生推進部の政策企画課からお返事があって…
市では、令和8年度の市制施行 120 周年は、市制施行 110 周年(平成 28 年度)同様、記念式典のような大きな事業の実施は予定しておりません
長岡市としては大きなイベントや式典の開催予定はなく、残念ながらブルーインパルスが長岡の空を飛ぶことはなそうです。
長生橋とブルーインパルスのコラボなんて胸熱だったのに。

画像はイメージです。
花火財団は経験値ゼロ
過去、市制60周年・80周年・100周年の特別な長岡花火を運営したのは「長岡まつり協議会」でした。
長岡まつり協議会は、長岡花火を市民と共に有名で花火大会にしました。
2017年より主催が現在の長岡花火財団に変わってからはご承知の通りで揉めごとが多く市民の評価はイマイチ。市制を記念したイベントの経験もありません。
せっかくの正三尺玉100周年ですが、いつも通りの長岡花火の気がしなくもありません。
長岡まつり協議会のころの長岡花火は市民の思いと一体感⁉️のようなものがあったけど長岡花火財団に変わってからは対外的に「慰霊の花火アピール」で剥離してきた。
市民の意見が長岡花火財団に届くことはないので、上がってくる声も「財団、ちゃんとやるよね!?」的な人任せな感じが残念。

